
札幌市豊平区にある、地元の人からスープカレー定番のお店として知られる「SOUP CURRY KING(スープカリーキング)本店」。スープカレーを独自で研究し、ピリリとした辛さとコクのある極上のスープを開発。オリジナリティ溢れた具材と、トッピングも特徴です。
配達ノウハウが全くないお店でシェアリングデリバリー®(※)を活用し、お店がどのように変化したのか、率直な使用感を店主に聞いてみました。
※シェアリングデリバリー®:配達代行サービス。配達機能を持たない店舗でも、『出前館』に加盟する複数店舗で、『出前館』が連携した配達機能をシェアすることにより出前が可能になるサービス。詳細はこちら

デリバリーのノウハウがなくてもシェアリングデリバリー®で対応が可能と知った
出前館への出店の決め手は何でしたか?
飲食店の売り上げは他の業種に比べて不安定で、良い時と悪い時があります。不安定な売り上げを解消したいと考え、補填する事業としてデリバリー事業を検討しました。
検討前はイートインとデリバリー双方の両立ができるか不安でした。しかし、出前館にはシェアリングデリバリー®という配達代行サービスがあると聞き、自分たちが配達しなくて良いのであれば問題ないだろうと思い導入を決めました。
導入直後から安定した注文を受けることができ、今では売り上げの約10%は出前館が占めています。導入して良かったと思います。
時間通りに到着する配達品のタイミングを見計らって商品を提供
配達スタッフに商品を引き渡す際に気をつけていることはありますか?
出前館の配達員は丁寧な対応で、安心して商品をお渡しすることができます。配達員の方がお店で待つことがないよう、タイミングを見極めて調理するようにしています。
スープカレーは、お客さまによって辛さ、トッピングが異なるため、間違いのないように気をつけています。配達員には商品名と届け先を伝え、商品のオーダー違いがないよう徹底していますね。
配達員の方は丁寧に商品を届けてくれますが、スープカレーは商品の性質上どうしても形が崩れやすいため包装にも気をつけています。最初は不安な面もありました。しかし、配達員の丁寧な挨拶と、バイクに大切そうに商品を積む姿を見て「これなら安心して商品が届けられる」と確信しました。
そのおかげで、お客様から「商品が崩れて食べられない」といったクレームもありません。

下準備をしっかりおこない、スムーズな配達を意識。
ピーク時にイートインを両立するために気をつけていることはありますか?
ピークタイム時はイートインの対応と、デリバリーの対応が疎かにならないよう事前準備をしっかり行なっております。
注文を受けてから容器を準備すると時間のロスが発生してしまうため、あらかじめ容器や袋を所定の場所にセッティングしています。
調理後は、容器の上に「トッピング」、「味」、「辛さ」を記したシールを貼り付けミスを防ぐようにして乗り切っています。私たちの場合、自分達で配達するわけではないので、これで配達していたら、お店が回らなかったのではないかと思います。
ピークタイムでも変わらずデリバリーサービスを提供できるのは、シェアリングデリバリー®のおかげなので、本当によかったと思います。

出前館に投稿された口コミをチェックし、スタッフと情報共有を定期的におこなう
メニューを検討する上で口コミは参考にしますか?
口コミは、時間のある時にチェックするよう心がけています。コメントの中で改善すべき点があれば、すぐに情報共有し改善方法を検討しています。運営をする上でとてもありがたいサービスですよね。
「お店で食べた時と味が違う」と言うコメントには特に注意し、日々試行錯誤を続けています。
口コミだけでなく、出前館を利用したことのある常連さんから直接意見を言われることもあるので、その度に多くの方に利用されているのだなと実感することができますね。

配達ノウハウのないお店でも、出前館導入で新規顧客獲得も可能
出前館を検討している方へメッセージをお願いします。
出前館を導入したことで、私たちは当初の目的であった「安定的な売り上げ」を達成することができました。配達ノウハウのないお店でも、出前館に出店が可能だと感じています。新規顧客獲得に間違いなく繋がる事業だと思うので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
出前館導入直後から安定的に注文が入り、売り上げも少しずつ伸ばすことに成功しています。デリバリーノウハウが無い私たちでも、出前館のシェアリングデリバリー®︎を利用すれば成長できると実感しました。今後も配達員さんと連携し、出来立てのスープカレーをお届けしようと思います。出前館さんの充実したサービス・品質の高い配達にこれからも期待しています。
- 店舗名:
- SOUP CURRY KING 本店
- 住所:
- 札幌市豊平区平岸三条16-1-1